セイコーマート 北海道での店舗シェアNo.1を誇るセイコーマート
店舗数 1,180店 業界7位
平均日販 非公表 -
全国出店率 6.4% 業界10位
更新率 非公表 -
契約年数 10年 -

セイコーマートの基本情報

比較的ロイヤリティが低く負担が少ない

オーナーになるためには、加盟金300万円(税別)が必要で、その中にはセイコーマート独自の経営ノウハウやブランド使用料、店舗の立地調査、開店時の指導サポート、教育研修費などが含まれています。特に経営指導については、9日間かけて店舗作業と運営管理の方法を学ぶ新店オーナートレーニング、店長予定者や従業員も対象にした教育研修、開店を成功させるための指導や援助、本部スタッフによる週1回の経営指導などがあります。なお、他社よりも比較的ロイヤリティが低く、年間総粗利額の10%(消費税別)とされています。

PB商品は北海道産の食材をふんだんに使用!

北海道を事業の基盤とし、2015年11月現在で1178店ある店舗のうち、1,000店以上が北海道にあるというセイコーマート。北海道でのコンビニシェアも第1位で、地元の人々からの支持は絶大! 高品質で低価格のワインが人気なほか、PB商品「セイコーフレッシュ」では、北海道産の牛乳や野菜・果物、肉類、海産物などを使用した食品を展開。地元産の食材の魅力を最大限に活かしたラインナップで、地域ユーザーの高い顧客満足度を得ています。「セイコーフレッシュ」のラインナップは約1,000点で、全商品の4割を占めているようです。

セイコーマートで出来る事

コンビニでは珍しい店内調理のお弁当やおにぎりを販売

  • 店頭で調理する食品「ホットシェフ」は、唐揚げやコロッケなどの揚げものだけでなく、他社では見られない焼きたてクロワッサン、おにぎりやお弁当なども店内調理をしている点が特徴。ただし、セイコーマート全店で「ホットシェフ」が取り扱われているわけではなく、現在約700店での取り扱いに。また、安くておいしいことで人気のワインは、世界の産地に足を運んで味と品質を吟味。商社を介さずに直接取引をするによって、手頃な価格帯を実現しています!

デジカメ撮影の写真でフォトブックを制作してくれるサービスも!

  • ATM、クレジットカード(VISA・Master・JCB)、電子マネー(クイックペイ、iD、Edy、SAPICA〔札幌市内のお店のみ〕、交通系電子マネー)、公共料金支払い、ゆうパック、地域指定ごみ袋・ごみ処理券などを取り扱っています。そのほか、プリペイドカード販売、オンラインプリペイドサービス、フラワーギフト、あいさつ状印刷・名刺印刷、デジタルフォトサービスなども。デジタルフォトサービスではフォトブック制作も可能。

セイコーマート
経営者の声

24時間営業じゃなくてもいいので体力的負担が少ない (50代 男性)

・コンビニ経営を始めたきっかけ
うちは昔から自営でタバコ屋を営んでいましたが、時代の移り変わりとともに経営が難しくなり、約15年前にコンビニ経営に切り替えました。当時、北海道でコンビニといえばセイコーマートだったので、迷わずセイコーマートの店舗開業を決断したのです。
・体験記
大変だったのは、当時から導入が進んでいた店内調理の「ホットシェフ」。この調理方法を身につけるのも大変でしたが、実際の営業で調理と販売の両方をこなすことも大変でしたね。「ホットシェフ」は昔から人気商品だったので、忙しくても決して手を抜かないことが大事でした。
最近は年をとってきて、24時間営業は体にこたえるようになってきたので、夜の営業は23時までとしています。今後はますます体力が衰えていくでしょうから、24時間営業でなくてもいい点はとても助かりますね。
・今後の目標
近年セイコーマートはフランチャイズ募集を中止し、直営店を増やす方針に変えているので、あのときにセイコーマートでの開業を決めておいて本当にラッキーでした。これからも、さらに地域のお客さまに愛されるコンビニをめざして精進していきます。

一家が路頭に迷うんじゃないか・・・と悩んだ時期もあった (50代 女性)

・コンビニ経営を始めたきっかけ
18年ほど前、夫が勤めていた会社が倒産し、職を失ってしまいました。新しい就職先を探していましたが、なかなか働き口が見つからず、とても困っていたんです。そんなとき、知人からコンビニ経営で独立開業する方法があることを聞き、比較的かかる費用も少なかったので思い切って挑戦しました。
・体験記
夫婦2人で二人三脚ではじめましたが、はじめは慣れなくてとても大変でした。売上が軌道に乗るまで1年ほどかかり、それまでは毎日不安だったのを覚えています。このまま売上が伸びずにお店がつぶれたら、一家で路頭に迷ってしまう・・・と、人生でいちばん悩んだ時期でしたね。
でも、1年ほどすると、なんとか地元のお客さまにも認知されるようになり、常連の方も増えて、お店が回るようになっていきました。野菜や手作り弁当を販売していたことから、主婦のお客さも多く、私も含めて店先で井戸端会議をするのが日課になっていきました(笑)。
細々ながらも今日までお店を続けることができ、子供たちを育て上げることもできました。60歳まで、あともう少しがんばっていきたいです。

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